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米財政赤字への対応は?
<2025年1月10日>
こんにちは、JFSメールマガジン担当の松田莉奈です。本年もよろしくお願いいたします。
急に寒くなってきたので、最近はもっぱらお茶漬けを食べています。久しぶりに梅干しも買い、和食を楽しんでいるこの頃です。
それでは本日の記事をお楽しみください。
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〔FEDインサイト〕近づくトランプ財政の「足音」=米長期金利、急上昇
AFP時事
【ワシントン時事=高岡秀一郎】米長期金利が急ピッチの上昇を続けている。8日には4.7%台と、連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを開始した昨年9月半ば以降、1%超も上昇した。金融政策は緩和局面なのに、市場金利を見れば金融条件は引き締まっている格好だ。
トランプ次期米大統領は7日、南部フロリダ州の邸宅「マールアラーゴ」で行った記者会見で、「インフレは引き続き猛威を振るい、金利はあまりに高過ぎる」と、バイデン政権の「経済失政」に責任を押しつけた。しかし、「ボンド・ビジランテ(放漫財政を嫌い国債を売る投資家)」がトランプ次期政権下での減税による財政悪化を見越し、米国債売りに出ているとすれば、「バイデンのせい」論法は苦しくなってくる。
◇赤字への警戒感じわり
「ますます注意が払われるようになっているのは、財政赤字への懸念だ」。連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は8日
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