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海外勢の買い越し、12年ぶりハイペース…消去法で日本株選択?
<2025年6月24日>
こんにちは、JFSメルマガチームの小和瀬です。休日に会社近くまで来てみました。いつもと変わらない風景かと思いきや、大通りが歩行者天国になっていたり、イベントがやっていたり、全く異なる風景が広がっていました。平日に散歩で探検し、休日に気になったお店を訪れてみるというのも楽しいのかもしれません。
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◆海外勢の買い越し、12年ぶりハイペース…消去法で日本株選択?

東京株式市場で海外投資家の買い越しが続き、年初からの買越額は2兆円に迫っています。このペースが続けば年4兆円超と、「アベノミクス相場」に沸いた2013年以来12年ぶりの大幅な買い越しになる計算です。
日本株を取り巻く環境は投資に好適な状態とは言いにくいでしょう。自動車や鉄鋼など「トランプ関税」を巡る交渉は難航し、主要な輸出先である米国の景気の先行きにも不透明感が漂います。米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待や日銀の追加利上げ観測を反映したドル安・円高シナリオも企業業績のマイナス材料として懸念されています。中東情勢も予断を許しません。
しかし、こうした逆風下でも海外投資家は日本株を買っています。東証が集計する投資部門別売買状況を足し合わせていくと、海外勢は6月2週(9-13日)まで11週連
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