米政府が円安けん制

＜2025年10月31日＞

こんにちは。JFSメルマガチームの紺野です。皆さんは週末をどのように過ごされていますか？私は、「ゆっくり過ごすこと」を意識しています。例えば、忙しい平日は食事をサッと済ませることもありますが、週末は料理に時間をかけ、食事をゆっくり楽しむようにしています。もちろん、たくさん予定を詰め込むのも充実感がありますが、「ゆっくり過ごすこと」をテーマにしてみると、心が落ちつくかもしれません。それでは本日の記事をどうぞ。

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〔金融観測〕日米通貨政策の激突＝リフレ色の高市政権から日銀を守る米政府の正論

時事

　米政府が改めて円安けん制に乗り出した。べセント財務長官は２９日朝、ＳＮＳに「日本が純粋なリフレ政策から抜け出し、成長とインフレのバランスを取るプログラムに移行したことに勇気づけられる」と投稿。日銀の利上げにも期待をにじませた。円安志向の高市政権とドル安志向の米政府が通貨政策で激突した格好だが、「リフレ色の強い高市政権から日銀を守る格好の米政府の方が正論」（大手邦銀）との声が聞かれる。

　べセント長官はＳＮＳへの投稿で、２７日の片山さつき財務相との会談内容について、「アベノミクスが単なるリフレ政策から、成長と国民のインフレ懸念のバランスを取らねばならないプログラムに移行したことを、片山財務相が深く理解していることに勇気づけられた」と指摘。また、「日本銀行に政策余地を与える、と