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ロシアの今、歌で憂う

<2025年11月25日>

こんにちは。JFSメルマガチームの手島です。自宅のそばにドッグランが出来ました。休日になると、たくさんの犬が走りにやって来ます。三連休は、寒空の下で元気に走り回る犬の鳴き声を聞きながら、あたたかい布団にくるまってお昼頃までゴロゴロしていました。それでは本日の記事をどうぞ。

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〔特派員リポート〕ロシアの今、歌で憂う=女性拘束、問われる「表現の自由」

AFP時事AFP=時事

 ロシア北西部サンクトペテルブルクで10月、路上演奏を行ってきた18歳女性歌手が拘束された。ウクライナ侵攻下の戦時統制で「発禁」となった人気グループの楽曲を公然と、目抜き通りなどで披露し続けたためだ。プーチン大統領の出身地で「表現の自由」を挑発的に問うた形で、若者らの政権不信が根強いことを浮き彫りにした。

 ◇ナオコ18歳

 プーチン政権は2024年に通算5期目に入る前から国内締め付けを強化。知識人や記者だけでなく、ミュージシャンをはじめとする文化人を「外国エージェント(スパイ)」と決め付けて弾圧し、戦争でその傾向を加速させた。

 ソ連の暗黒史であるスターリン時代の「人民の敵」に似た言葉の響きがあり、レッテル貼りされたリベラル派は次々と国外脱出。仮に将来的にウクライナ侵攻が停戦合意などで「凍結」されてもロシアの強権体制が終わるわけでなく、社会に閉塞(へいそく

 

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