台湾 防空力強化へ「Ｔドーム」構想

＜2025年12月16日＞

こんにちは。JFSメルマガチームの手島です。先日はお休みをいただき学生時代に所属していた部活動の定期演奏会のお手伝いをしてまいりました。
毎年社会人一年目のOB・OGがお手伝いをする慣例があり、群馬、大阪、高知など全国各地で働く同期が久しぶりに集まりました。
それぞれの近況を聞き、新しい環境で頑張るかつての仲間の姿に勇気をもらったので、私も年末まで頑張れそうです。それでは本日の記事をどうぞ！

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〔特派員リポート〕台湾、対中防空強化へ「Ｔドーム」

AFP時事

　台湾の頼清徳総統が、トランプ米政権の支持を得ながら、軍事的威圧を高める中国に対抗するため、防衛費の域内総生産（ＧＤＰ）比を高めようとしている。使途の一つとして、防空力を強化する「台湾の盾（Ｔドーム）」を構築する方針を打ち上げ、その具体像も明らかになりつつある。

　◇イスラエル模倣

　行政院（内閣）が８月に発表した２０２６年予算案の防衛費は２５年比で２２．９％増の９４９５億台湾ドル（約４兆８０００億円）と過去最大を更新し、ＧＤＰの３．３２％を占める見通し。ＧＤＰ比３％に達するのは０９年以来だ。

　さらに頼氏は、防衛費のＧＤＰ比を「北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）基準」で３０年までに５％とする考えを示した。ＮＡＴＯは３５年までに加盟国