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次期FRB議長候補ハセット氏に漂う「バーンズ再来」懸念
<2025年12月5日>
こんにちは、JFSメルマガチームの山崎です。流行語大賞の一つに「二季」が選ばれましたね。夏と冬が長期化する日本の気候を表現しているそう。北海道での居住経験があり現在東京に暮らす私からすると、関東の気候は「四季」。まだ夏用の高機能インナーを愛用しています。あれ?これでは二季でしょうか。
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〔FEDインサイト〕ハセット氏につきまとう「バーンズの影」=独立性に強い懸念
AFP時事 【ワシントン時事=高岡秀一郎】「それはまったく違う」。ホワイトハウスのケビン・ハセット国家経済会議(NEC)委員長は先月、CNBCテレビのインタビューで、モデレーターから米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長候補者の中で「トランプ政権に対して最も独立していないと思われているのは君だ」とまで言われ、言下に否定した。
トランプ大統領は今月2日、ホワイトハウスで行われた会合で、「ここに将来のFRB議長がいる。ありがとう、ケビン」と発言。ハセット氏が最有力候補であることを明白にした。しかしハセット「議長」には、過度な金融緩和を続けて1972年のニクソン大統領再選に手を貸し、「グレート・インフレーション(大インフレ期)」を招いたアーサー・バーンズFRB議長(在任1970~1978年)の「二の舞い」になるのではないかとの疑念がつきまとう。
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