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米国株、止まらないAI銘柄への一極集中
<2025年8月5日>
こんにちは、JFSメルマガチームの小和瀬です。就寝時の温度管理に苦心しています。暑いと寝られない・質が悪くなる。逆に寒いと翌日明確に体調が悪くなります。日によってベストな温度が違うような気もするので、そこも悩ましい所。いっそのこと賭けに出てエアコンの自動運転に任せてみたいと思います。それでは今週の編集長コラムをどうぞ。
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◆米国株、止まらないAI銘柄への一極集中

米国では7月にダウ工業株30種平均やS&P500など主要株価指数が軒並み史上最高値を更新しました。一方、前週末8月1日には雇用統計(7月)の下振れを嫌気してダウが一時800ドル近く下げたかと思うと、週明け4日は585ドル高と急反発し、荒い値動きを見せています。IT銘柄の中でも人工知能(AI)に関連した銘柄に人気が集中する度合いが一段と高まり、株価指数は不安定さを増してきたようです。
日本や欧州、アジアなど世界の株式市場に大きく影響するナスダック100指数の採用銘柄で、構成比が最も大きいのはエヌビディア(NVDA)です。生成AI向けの高性能半導体で最先端を走り、ナスダック100の構成比は13.4%(4日終値)と、昨年9月末の13.0%からさらに大きくなりました。
マイクロソフト(MSFT)やメタ・プラットフォームズ(META)も構成比を高めています。3銘柄
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