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日本経済 景気後退リスクも
<2025年5月16日>
こんにちは。JFSメルマガチームの鶴田です。
最近体力の低下を感じることが増えてきて、積極的に運動しています。先日は山に登ってきました。人生初登山でしたが、初心者向けの山ということもあり、思いのほか軽やかに登ることができました。すれ違う登山客との「こんにちは~」「いってらっしゃい~」という声かけも心地よく、清々しい体験でした。それでは今週の記事をどうぞ。
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〔解説〕日本経済、景気後退リスクも=1~3月期GDP

2025年1~3月期の実質GDP(国内総生産)速報値が4四半期ぶりにマイナス成長に陥った。物価高の長期化を受け、個人消費の勢いは弱いままだ。4月以降は、トランプ米政権による高関税措置の発動で、景気に下押し圧力が本格的にかかり始め、日本経済が景気後退に入るリスクも出ている。
GDPの約半分を占める個人消費は、前期比ほぼ横ばいだった。歴史的な高騰を見せるコメなど食料品の値上がりが続き、家計の節約志向が強まっている。物価上昇の勢いに賃上げのペースは追い付かず、実質賃金がプラスで定着するかが見通せない中では、消費の本格回復は期待できない。
円安も追い風に企業業績はここまで高水準にあり、設備投資は堅調だった。しかし、トランプ政権は鉄鋼・アルミニウム、自動車への追加関税のほか、相互関税の一律10%分を
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