マーケットニュース
トランプ関税のその先は 為替と安保に身構え
<2025年5月9日>
はじめまして、今年度からJFSメルマガチームに参加した小島舜平です。大学卒業後2年目を迎え、普段は大阪支社にて勤務しております。
連休明け眠い目をこすりながら出社すると、研修を終えた新入社員が部署に配属されていました。後輩ができたことで身が引き締まる思いがし、休みボケが一気に飛んで行った気がします。後輩に恥ずかしい姿は見せられないので、普段の仕事により一層全力を尽くそうと思います。
それでは、本日の記事をどうぞ!
=============================================
〔財金レーダー〕トランプ関税のその先は=為替と安保、身構える日本

トランプ米大統領が円安・ドル高を問題視する中、米首都ワシントンで4月下旬に日米財務相会談が開かれた。米国が高関税政策を巡る交渉の一環として日本に円安是正を迫る―。こうした市場の思惑とは裏腹に、日本政府は「為替目標」の要求はなかったと説明した。だが、成果を急ぐトランプ氏が為替と安全保障を絡めて「ディール(取引)」を持ち掛ける可能性は消えず、日米交渉は予断を許さない状況が続いている。
◇「為替目標」ひとまず回避したが
「トランプ政権も市場がもたないと思ったのだろう」。日本政府関係者は日米財務相会談の結果に胸をなで下ろした。加藤勝信財務相はべセント財務長官に対して「米国による一連の関税措置は極めて遺憾」と伝えたほか
メルマガ登録読者限定記事
この記事を読むためには
メルマガ登録が必要です。(無料)
※Webブラウザーのクッキー(Cookie)を有効にしてください。