マーケットニュース
株式市場のガイダンスリスク
<2024年6月4日>
こんにちは、JFSメルマガチームの小和瀬です。
最近携帯キャリアを変えました。月額料金は安くなりましたが通勤中や屋内ではほぼつながりません。ただ、おかげで積読していた本がどんどん消費できています。これも一種のライフハック(?)と思うようにしています。
それでは本日の記事をどうぞ。
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〔証券情報〕今年もガイダンスリスク=変化の兆しも
AFP時事
23年度の企業決算発表がほぼ終了し、円安や価格転嫁による好業績が相次いだ。決算発表が日経平均株価を上昇させるとの期待があったものの、4月以降軟調となっていた相場を大きく好転させるきっかけとはならなかった。3月に4万円を超え史上最高値を記録した日経平均の調整局面はしばらく続きそうだ。
足元の好業績が株価上昇につながらないのは、企業が発表する業績見通しが慎重で、投資家の想定を下回ったためだ。「ガイダンスリスク」と呼ばれ、市場参加者からは「毎年の恒例行事」(中堅証券)と落胆の声が聞かれる。
証券会社などのまとめによると、企業が開示した24年度の業績見通しは好調だった23年度の実績を大きく下回る。しかし、アナリストらの想定では24年度も増収増益となり好調な決算が見込まれるという。
▽日本企業特有の「慣習」
日本企業は通期決算の発表
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