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クロアチアがユーロ導入を決定

<2022年7月19日>

こんにちは。JFSメルマガチームの林千晴です。
先日、初めてふるさと納税を利用し、熊本県高森町のお米「阿蘇だわら」16kgを購入しました。HPには「訳あり」と記載がありましたが、「どこが訳あり?」というくらいおいしくいただきました。次回はどこの何にしようか検索中です。
それでは、本日の記事をどうぞ。

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2022/07/19 07:36

〔欧州週間経済動向〕クロアチア、ユーロを来年1月導入=投資拡大を期待

EPA時事EPA時事

 【ロンドン時事=菅正治】東欧のクロアチアが欧州単一通貨ユーロを2023年1月に導入することが決まった。これによりユーロ採用国は20カ国に拡大する。クロアチアは欧州連合(EU)加盟各国などから投資や観光客を多く呼び込み、経済成長の加速を期待。EUは、通貨の存在感を高め、国際金融市場での影響力拡大を目指す。

 ◇首相、「国民の利益」とアピール

 12日の正式決定を受け、クロアチア中央銀行のブイチッチ総裁は声明で「為替リスクがほぼなくなることで、投資家にとってより魅力的な国となり、危機の際の安全性も高まる」とメリットを強調。「欧州でより積極的な約割を果たしていきたい」と表明した。

 プレンコビッチ首相は「ユーロ導入により、クロアチア経済はさらに強固になり、国民の生活水準は長期的に向上する。国民の利益になると固く信じてこのプロジェクトに取り組んできた」と説明した。

 クロアチアは1991年にユーゴスラビアから独立し、2013年にEU加盟。九州の1.5倍の面積に約400万人が暮らす。観光業が国内総生産(GDP)のほぼ2割を占め、主要な外貨獲得源となってきた。

 ユーロに参加するには、①過去1年間の消費者物価上昇率が、ユーロ圏で最も低い3カ国平均を1.5%超上回らない②GDP比で財政赤字が3%以下、政府債務残高が60%以下③過去2年間で自国通貨の対ユーロの変動幅が15%以内④過去1年間の長期金利が、インフレ率が最も低い3カ国平均を2%超上回らないーといった条件がある。クロアチアはこれらをおおむねクリアしているとして、導入が認められた。

 導入時の交換レートは、1ユーロ=7.5345クーナ。地元メディアによると、同国の店舗などでは、今年9月5日からユーロとクーナの両方で金額が表示されるようになる。

 ◇24年にブルガリア参加か

 ユーロは1999年1月、ドイツやフランス、スペイン、ドイツなど11カ国で導入。2002年に紙幣と硬貨の流通が始まった。導入国は徐々に拡大し、15年1月にリトアニアが参加したことで現在は19カ国、約3億4000万人が利用する。

 EU欧州委員会のドムブロフスキス上級副委員長は12日の署名式で「ユーロ圏が強く拡大することで、欧州の国際的な影響力が強くなる」と強調。「クロアチアにとっても、投資がより簡単、魅力的になるといったメリットがある。金利が安定し、より安く資金を調達できるようになる」と語った。

 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は「ユーロの紙幣と硬貨が誕生してから20年という節目に、参加国が20カ国に拡大することを祝いたい。団結によりわれわれはより強くなる」と述べた。次のユーロ導入国として、ブルガリアが24年1月の実現を目指している。

 一方、ユーロは対ドルで08年に1ユーロ=1.60ドル台の史上最高値を付けて以降、下落傾向が続く。ロシアによるウクライナ侵攻の影響で欧州経済の減速が懸念される中、最近は1.00ドル前後と約20年ぶりの安値圏で推移している。(了)
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本日もメールマガジンをご覧いただき、ありがとうございました。素敵な一週間をお過ごしください。 林

 

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