マーケットニュース
窪園解説委員による日銀総裁会見解説
<2022年7月22日>
こんにちは。JFSメールマガジン担当の松原蒼空(あおぞら)です。
以前はまっていた都道府県アンテナショップ巡りが再燃しています。先日は滋賀県、長崎県、高知県、沖縄県のアンテナショップをはしごしました。ご当地の品物を買いながら、過去の旅行を回想したり、次の旅行計画を思案したりと楽しんでいます。
それでは本日の記事をどうぞ。
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2022/07/21 19:34
〔時事:日銀決定会合3つの視点〕矛盾した円安けん制を継続
金融政策決定会合を終え、記者会見する日銀の黒田東彦総裁=21日午後、東京都中央区の日銀本店[代表撮影]
日銀は21日の金融政策決定会合で現状維持を決めた。織り込み済みの結果で、会合直後のドル円は多少の上下動にとどまった。ただ、欧米中銀の利上げ路線が続く中、海外との金利差は拡大し、円安はなお進行する見通しだ。黒田総裁は記者会見で、円安を招く超緩和策を続けながらも「円安はマイナス」と矛盾したけん制姿勢を継続。こうした金融政策と為替政策の矛盾はいずれかの時点で解消を迫られる公算が大きい。
◆「円安はマイナス」とけん制
前回の決定会合時点(先月17日)のドル円は1ドル=1
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