マーケットニュース
ベトナム経済の現況
<2022年7月15日>
こんにちは、JFSメールマガジン担当の松田莉奈です。
毎日暑くて、職場では卓上扇風機に助けられていますが、最近スイッチの調子が悪いです。前任地のときから使って約5年と長持ちしてくれたので、そろそろ変え時かもしれませんね。
それでは今週の記事をどうぞ。
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2022/07/14 09:16
〔特派員リポート〕ベトナム内需に底堅さ、外需の先行きは不透明
EPA時事
ベトナムの4~6月期の経済成長率は7.72%と、2011年以降で最も高い水準になった。上期(1~6月期)全体でも6.42%となり、6.5%とする政府の成長目標の実現が視野に入ってきている。4~6月期には個人消費をはじめとする最終消費が7.32%伸びるなど、内需の底堅さが確認された。輸出も12%を超える伸びとなったが、インフレの加速に伴い主要な貿易相手の需要が低迷する可能性が取りざたされ、外需の先行きには不透明感がただよっている。
◇上期、大半の業種で力強い成長
著名エコノミストのボー・チー・タイン氏はベトナム・ニュース紙で、上期の状況について、「加工・製造業、消費財・サービスの小売り、輸出など大半の業種・分野で力強い成長が見られた」と評価した。金融大手HSBC銀行は、新型コロナウイルスの感染防止で約2年にわたって停止されてきた外国人観光客の受け入れが
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