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沖縄の通貨交換とは(本土復帰50年)
<2022年4月26日>
こんにちは。JFSメルマガチームの林千晴です。
休日に上野鈴本演芸場の寄席に行ってきました。落語はもちろん色物と呼ばれる曲芸や紙切、マジックでも声をあげて笑ってしまいました。あと少しでゴールデンウイークです。過ごし方にお悩みの方は選択肢の一つにいかがでしょうか。
それでは本日の記事をどうぞ。
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2022/04/25 07:53
現金540億円、空前の大輸送=72年5月、ドルから円へ通貨交換―沖縄復帰50年
時事
1972年5月15日、本土復帰とともに、沖縄の法定通貨は米ドルから日本円へと替わった。日常的に使う通貨がある日を境に別の通貨に切り替わる、大多数の日本人にとって未経験の「通貨交換」。沖縄では戦後繰り返されたが、復帰時の通貨交換は540億円もの現金を本土から運ぶ世界にも前例のない「空前」の規模だった。
「来たぞ!」。72年5月2日。開設を控えた日銀那覇支店の家族寮4階から夜明けの東シナ海に目を凝らしていた同支店初代次長となる堀内好訓さん(当時44)は、水平線に現金540億円を積んだマッチ箱のような2隻の海上自衛隊輸送艦の船影を見つけると、興奮して叫んだ。
厳戒態勢の中で陸揚げされたコンテナ160個余りの現金は、トラック5台に積まれ日銀那覇支店に輸送。一部は宮古島
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