マーケットニュース
悪化続く中国不動産市況
<2022年5月10日>
こんにちは、JFSメールマガジン担当の松田莉奈です。
連休はごゆっくりできましたでしょうか?私は、話題のマンガ「ゴールデンカムイ」に夢中でした。一昨日まで、集英社の公式マンガアプリで全話が無料公開されており、ありがたく利用しました。約7年半にわたり連載された同作を数日間で読み切るなんて贅沢したな、、と余韻に浸っています。
それでは今週の記事をどうぞ。
=============================================
2022/05/09 14:43
〔海外速報ニュース〕中国不動産大手100社の4月販売、58%減=景気減速に拍車
EPA時事
中国メディアが8日までに伝えたところによると、克爾瑞不動産研究センターがこのほど発表した4月の大手不動産100社の新築住宅販売成約高が4284億7000万元と、前年同月比58.6%減少した。減少幅は前月比5.9ポイント拡大。前月比では16.2%減少した。上位30社に限ると、越秀地産の1社(50%増)を除く29社がマイナスを記録した。
中国の不動産市況は昨夏以降、バブル対策の強化を受け、悪化が続いている。春以降は新型コロナウイルスの感染拡大で、上海や広東省広州、江蘇省蘇州といった主要都市が相次いでロックダウン(都市封鎖)など外出制限措置を導入。販売の落ち込みが鮮明になっており、中国経済の減速に拍車を掛けている。
メルマガ登録読者限定記事
この記事を読むためには
メルマガ登録が必要です。(無料)
※Webブラウザーのクッキー(Cookie)を有効にしてください。