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31年ぶりに高まる地政学リスク=株式相場は「節分天井、彼岸底」か?
<2022年2月18日>
こんにちは、JFSメールマガジン担当の松田莉奈です。
先日カードゲーム「はぁって言うゲーム」で盛り上がりました。勝つためには、表現力と推理力が大事なようです。友人らのバリエーション豊かな表情や声を見聞きできて、面白かったです。
それでは本日の編集長コラムをどうぞ。
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31年ぶりに高まる地政学リスク=株式相場は「節分天井、彼岸底」か?
時事
足元の日経平均株価は27000円台半ばと、昨年大納会の水準を5%ほど下回っています。米国のインフレ懸念に加え、ロシア軍の16日侵攻説が出たウクライナ情勢の緊迫化など強力な不安材料が重なり、下げ相場がいつまで続くか心配になってきますが、こんな時には相場格言がヒントを与えてくれそうです。
この季節の相場格言として「節分天井、彼岸底」が有名です。2月初頭からの下げ相場が3月下旬の春の彼岸あたりに底を打つというものです。「新年の資金資金流入が一服して2月に株価は天井を付け、国内法人の決算対策売りが片付く3月20日ごろまで下げ続ける」という需給関係の季節要因を根拠とする解説が広まっています。
そこで、2000年から昨年まで22年分のデータを検証してみました。日経平均を節分(休日の場合は前営業日)と春分の日の前日と比べると、春分の日にか
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