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高級食パン景気指数が低下=脱「巣ごもり消費」の兆し?=
<2022年2月4日>
こんにちは。JFSメールマガジン担当の松原蒼空(あおぞら)です。
昨日は節分でした。節分の豆が好きで、毎年歳の数以上食べてしまいます。幼いころは食べ過ぎて夕食がお腹に入らず、よく叱られていたのを思い出しました。
それでは本日の編集長コラムをどうぞ。
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高級食パン景気指数が低下=脱「巣ごもり消費」の兆し?=
時事
2月に入り、今年も「ヤマザキ春のパン祭り」のCMが流れはじめました。パンの包装パックに付いているポイントシールを集めて絵柄の入った平皿などと交換する仕組みです。山崎製パンによると、今年で42年目で、ここ数年は年1400万枚前後のお皿が贈呈されました。熱心なファンは多く、インターネット上で「春を告げる日本三大祭りの一つ」とまで書かれているほどです。
そんなパン業界にちょっとした異変が訪れています。一大ブームとなっている高級食パンの売れ行きに陰りが見られるというのです。大和証券シニアエコノミストの末廣徹さんは消費動向を知る手掛かりとして「高級食パン景気指数」を独自に開発し、ウオッチを続けています。この指数は家計調査から割り出した食パンの単価を消費者物価指数で割り、食パン市場全体に占める高級食パンのシェアを示すものです。
高級食パンは2017年ごろから人気が出始め、ブーム
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