マーケットニュース
注目浴びる「緑のインフレ」
<2021年10月12日>
こんにちは。JFSメールマガジン担当の春原(すのはら)桃子です。
お菓子作りが得意な知人が、親戚から大量にもらったという夏蜜柑で美味しいジャムを作り、さらにそのジャムを使って美味しいケーキを焼いてくれました。フルーツはどう頑張ってもジューサーにかけるぐらいしか出来ない私にとって、本当に嬉しい夏の思い出になりました。それでは、本日の記事をどうぞ。
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2021/10/12 07:35
〔欧州週間経済動向〕注目浴びる「緑のインフレ」=気候変動対策の副産物―独
EPA時事
【ベルリン時事=須永野歩】ドイツの9月の消費者物価指数上昇率(速報値)が、前年同月比4.1%と28年ぶりの高水準となった。昨年の新型コロナウイルス拡大時の付加価値税引き下げにより「発射台」が低い面はあるが、要因の一つとされているのが二酸化炭素(CO2)削減策のコストが、物価に反映されていることだ。気候変動対策の重要性が一段と増す一方、副産物の「緑のインフレ」にどう対処していくかは、ドイツや欧州各国の課題となりそうだ。
◇カーボンプライシングが一因に
独連邦統計局は9月の消費者物価を発表したプレスリリースで、要因の一つとして今年から導入された「カーボンプライシング」を挙げた。CO2に価格を付け、排出量に応じて企業などに負
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