マーケットニュース
震災後10年で株価は3倍 実感乏しい回復・復興
<2021年3月12日>
こんにちは。JFSメールマガジン担当の春原桃子です。
自宅のクローゼットに入れっぱなしにしていた防災グッズをメンテナンスしました。賞味期限切れの食べ物や既に利用できないスマホ充電器などが出てきて、しばらく放置したままだったことを反省しました。普段から目の付きやすい場所に置くことも大事ですね。それでは、今週の編集長コラムをどうぞ。
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震災後10年で株価は3倍 実感乏しい回復・復興
空き地が目立つ、かさ上げされた高田地区=2月25日、岩手県陸前高田市
東日本大震災から10年が経ちました。地盤のかさ上げや交通網などの復旧は進みました。ラグビーワールドカップが釜石でも開催され、町に笑顔が広がったこともあります。しかし、津波や原発事故を機に故郷を離れた人たちが戻らない、戻れないことが深刻な課題になっています。
熊本支局に勤務していた2016年、震度7の大地震を経験しました。停電で真っ暗な部屋の中、猛烈な揺れに耐えている間の恐怖は忘れられません。熊本城は大きく傷つき、阿蘇大橋は崩落しました。先週末、この橋の架け替えが完了したというニュースが届きました。発災から4年11カ月。損壊したインフラは時間とともに復旧します。
大震災から10年を迎え、時事通信は各地の支局や政治、
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