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独立性強調 トランプ氏影響拡大か
<2025年9月16日>
こんにちは。JFSメルマガチームの紺野です。今年度の4月に入社し、先日初めて一週間の夏休みをいただきました。大学時代の夏休み期間と比べると短いですが、限られた時間を最大限楽しもうと思い、大阪関西万博まで足を運びました。充実度でいえば今年のほうが高かったと感じます。なんでも少し足りないと感じるぐらいが、結果的にちょうどいいのかもしれませんね。それでは本日の記事をどうぞ。
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〔FEDインサイト〕軽い「独立性」重視の言動=トランプ氏、いずれ影響力拡大か

【ワシントン時事=高岡秀一郎】このところ、米連邦準備制度理事会(FRB)入りを目前としているか、もしくは取り沙汰されているトランプ政権の経済高官が、FRBの独立性がいかに重要かを取って付けたように説いている。しかし、どうも違和感ばかりが先に立つ。
何しろ、トランプ大統領にFRBへの執拗(しつよう)な利下げ要求を緩める気配がない。連邦公開市場委員会(FOMC)前日の15日、SNSで「『遅過ぎ』(パウエル議長)は今すぐ、彼が考えているよりも大幅に利下げしなければならない」と投稿した。
トランプ政権は、本部改修問題やクック理事解任通告など、あの手この手でFRBへの圧力をかけ続けている。いまさら政権高官が口先で独立性を唱えても、ほとんど誰にも響かないだろう。
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