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金融庁 資産運用強化で監督局を大規模再編
<2025年9月19日>
こんにちは。JFSメルマガチームの鶴田です。
世界陸上が始まりましたね。スポーツ観戦全般好きなのですが、陸上を若干かじっていたこともあり少しだけ親しみをもって観ています。暑さも若干やわらぎ(本日だけでしょうか…)、外で運動ができそうな気温になってきたので、そろそろ走ろうかなと思います。それでは本日の記事をどうぞ。
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〔財金レーダー〕金融庁、「資産運用立国」へ体制強化=監督局分割で大規模再編

金融庁は、監督局を分割して2局体制とし、「資産運用・保険監督局」(仮称)、「銀行・証券監督局」(同)の新設を検討している。資産運用業の育成に力を入れるとともに、旧ビッグモーターによる保険金の不正請求など不祥事が相次ぐ保険業界の監督を強化するのが狙いだ。自民党の資産運用立国議員連盟(会長・岸田文雄前首相)の後押しを受けた形で、実現すれば検査局を廃止した2018年以来の大規模再編となる。
◇「政治」が再編後押し
組織再編案は26年度の機構・定員要求に盛り込んでおり、今後内閣人事局との折衝が本格化する。資産運用・保険監督局は、現在の総合政策局を改称する形で設け、暗号資産やフィンテック業界も併せて担当。現在の監督局は銀行・証券監督局に改め、メガバンクや地方銀行、証券会社の監督に集中する。
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