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群馬銀行、地銀広域連合への参加を表明=「TSUBASAアライアンス」

2020年11月09日 17時29分

 群馬銀行<8334>は9日、深井彰彦頭取が群馬県庁で会見し、千葉銀行<8331>や第四銀行などが参加する地方銀行の広域連合「TSUBASAアライアンス」に12月11日付で参加すると発表した。同連合への参加は11行目。同頭取は参加の意義について「お客様へのサービスの充実と、私どもの経営体質の強化につながる」と強調した。

 深井頭取によると、同連合とは1年程度前から「参加を前提とした話を始めた」という。当面は、マネーロンダリング(資金洗浄)対策に共同で取り組んでいる共同出資会社に参加するほか、M&A(合併・買収)の共通データベースへの登録を実施。他の連携についても検討を進める。

 同アライアンスにはこのほか、中国銀行<8382>、伊予銀行<8385>、東邦銀行<8346>、北洋銀行<8524>、北越銀行、武蔵野銀行<8336>、滋賀銀行<8366>、琉球銀行<8399>が参加している。

 一方、群馬県では10月、第二地銀の東和銀行<8558>が「地銀連合構想」を掲げるインターネット金融大手SBIホールディングス<8473>との包括提携で合意している。(了)

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