〔銀行窓販・人気ファンド〕ＡＭＯｎｅ「日経２２５ノーロード」が首位―５月

2020年07月10日 15時33分

日経平均株価を示す電光ボード＝５月１９日、東京都中央区

　時事通信社が全国の都市銀行や地方銀行など主要金融機関（１０２社）を対象に行った投信窓販の人気ファンドランキング調査（２０２０年５月販売分）が１０日、まとまった。それによると、アセットマネジメントＯｎｅの「日経２２５ノーロードオープン」が５６ポイント（前月は４９ポイント）を獲得し、４カ月連続で首位だった。２位は大和アセットマネジメントの「ダイワ・ＵＳ－ＲＥＩＴ・オープン（毎月決算型）Ｂコース（為替ヘッジなし）」が４０ポイント（同４５ポイント）で前月と同順位を維持した

　３位は大和アセットマネジメントの「ダイワＪ－ＲＥＩＴオープン（毎月分配型）」が３４ポイント（同３２ポイント）。４位は三井住友トラスト・アセットマネジメントの「次世代通信関連　世界株式戦略ファンド『ＴＨＥ　５Ｇ』」が２９ポイント（同３１ポイント）。５位はピクテ投信投資顧問の「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド（毎月分配型）」が２３ポイント（同２５ポイント）だった。

　この調査は０３年８月から毎月実施しており、今回は２０年６月初旬に都市銀行、信託銀行、地方銀行、第二地銀の主要１０２社に調査票を送付、このうち９４社から回答を得た。調査では、販売額が多かった人気ファンドのベスト３を挙げてもらい、１位に３ポイント、２位に２ポイント、３位に１ポイントを付与し、合計点でランキングした。この結果、全体で１０１本のファンドがランキング入りした。（了）

関連記事一覧

日経平均株価

２０２１年２月１５日、日経平均は１９９０年８月以来３０年半ぶりに３万円の大台を回復した。新型コロナウイルスの感染拡大で世界経済が大打撃を受け　…