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〔FOMC識者予想〕利上げ、「23年中」に見通し変更へ=米国大和証券モラン氏

2021年06月11日 05時40分

AFP時事AFP時事

 米国大和証券の主任エコノミスト、マイケル・モラン氏=来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後に公表される最新の金利見通し「ドットプロット」で、利上げ時期が前倒しされる可能性は大いにある。米連邦準備制度理事会(FRB)は前回3月時点では「少なくとも2023年末まで」ゼロ金利を維持するとしていたが、景気が順調に回復していることから、「23年中のいつか」に変わるのではないかと予想している。

 また、5月19日に公表されたFOMC議事要旨(4月27~28日開催分)で、テーパリング(量的緩和縮小)に関する議論を「今後開く会合のある時点で」始めるのが適切との認識を参加者が示していたことが初めて明らかになった。これについて、今回の声明では触れないと思うが、会合後の記者会見で、パウエルFRB議長が「そう遠くない将来に」開始する方針を示唆するかもしれない。そして今後も継続的に市場にサインを送り続け、来年にはテーパリングに着手するとみている。(ニューヨーク時事)

 

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