ワクチンの共通電子証明書を開発=マイクロソフトなどが連合―新型コロナ
2021年01月15日 09時43分
AFP時事
【シリコンバレー時事】新型コロナウイルスのワクチン接種の有無を示す共通の電子証明書を開発する連合が14日、立ち上がった。スマートフォンの電子財布アプリに証明書を格納できるようにする。職場や学校、イベント、旅行などで今後証明書の提示が求められるようになることを想定し、経済再開を後押しする狙いだ。
連合は「ワクチン証明書イニシアチブ」。マイクロソフトやオラクル、セールスフォースなどIT企業のほか、非営利組織コモンズ・プロジェクトなどが参加。スマホを持たない人は「QRコード」が印刷された紙を提示するという。
コモンズ・プロジェクトのマイヤー最高経営責任者(CEO)は声明で「プライバシーを保護しつつ、個人がワクチン記録にデジタル上でアクセスできるようにすることが目標だ」と表明した。(了)
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