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〔NY株式のポイント〕ファイザーや航空株急伸=金融株も高い(9日)

2020年11月10日 07時06分

EPA時事
EPA時事

 △ファイザー=7.69%高の39.20ドル。米製薬大手ファイザーは9日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、9割超の確率で臨床試験(治験)参加者の感染を予防する効果が確認できたと発表した。同社は治験の「成功」を受けて、早ければ今月中に米当局に緊急使用許可を申請する見込みで、治験では深刻な副作用は起きていないという。

 △アメリカン航空グループ=15.18%高の13.20ドル。世界的な経済活動正常化への期待が広がる中、新型コロナ感染拡大で打撃を受けた航空株やクルーズ船運営銘柄が買われた。カーニバル・コーポレーションは39.29%高の19.25ドル、ノルウエージャン・クルーズライン・ホールディングスは26.75%高の21.51ドル、デルタ航空は17.03%高の36.77ドル、サウスウエスト航空は9.70%高の43.89ドルで引けた。

 △アメリカン・エキスプレス=21.39%高の117.37ドルとダウ構成銘柄では最大の上昇率となった。このところの米長期金利低下を背景とした利ざや縮小懸念から売られていたその他の金融銘柄も買われた。JPモルガン・チェースは13.54%高の116.90ドル、シティグループは11.54%高の47.64ドル、ゴールドマン・サックスは6.79%高の214.93ドルとなった。

 △バークシャー・ハサウェイ=6.06%高の221.50ドル。著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハサウェイが7日に発表した7~9月期決算は、純利益が前年同期比約8割増加した。また、90億ドルの自社株買いを実施したことも明らかにした。

 ▼マクドナルド=7~9月期決算では、純利益が10%増加。売上高と1株当たり利益がともに市場予想を上回り、取引序盤は堅調に推移していたものの1.54%安の213.22ドルで引けた。(ニューヨーク時事)

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