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ジャクソンホール会議、為替乱高下は杞憂?

<2025年8月22日>

こんにちは、JFSメルマガチームの小島です。
先週末、大学野球部&寮の同期と夏の甲子園を見に行きました。高校生とは思えない高い技術力と堂々とした振る舞いにただただ圧倒され、我々の話題は「野球人生をやり直せるならどうしたいか」に。あーだこーだと言っていましたが過ぎた時間は当然戻ってきません。やり直せないからこそ青春なのかもしれないですね。それでは、本日の編集長コラムをどうぞ!

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◆ジャクソンホール会議、為替乱高下は杞憂?

時事時事

 米連邦準備制度理事会(FRB)など主要国・地域の中央銀行総裁や経済学者らを招き、今年も「ジャクソンホール会議」が開催されています。日本時間22日午後11時にはパウエルFRB議長の講演が始まります。演題は「経済見通しと枠組みの見直し」とあって、次回9月16-17日の連邦公開市場委員会(FOMC)での政策金利引き下げが示唆される可能性が意識されています。

 今回は米金融政策の行方と並んで、FRBが独立性を保てるかも関心の的です。トランプ米大統領は就任前から一貫してFRBは利下げすべきだと主張しています。20日にはインフレの危険性を説いて利下げに慎重なクックFRB理事に辞任を要求したばかりです。パウエル議長の発言内容が「ハト派」的であれば、市場はFRBがトランプ氏に屈したと受け止め、FRBの信認低下とともにドル売りが勢いを増す可能性がありそうです。

 

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