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金利操作ではないシンガポールの金融政策

<2025年2月7日>

こんにちは。JFSメールマガジン担当の梅堀正啓です。
2月1日付で異動したスポーツ担当記者の先輩の送別会が2週間で6回もありました。それだけ参加させてもらえてもちろん感謝の気持ちでいっぱいですが、かなり財政が厳しくなりました。ハイリターンを狙える金融商品を検討したいと思います。
それでは本日の記事をどうぞ。

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〔特派員リポート〕物価管理、政策金利でなく為替で調整=シンガポール通貨庁

AFP時事AFP時事

 シンガポールの中央銀行に相当する通貨庁(MAS)は、1月24日に金融政策の緩和方向での変更を発表した。インフレが落ち着き、先行きも物価安定が見込まれるためで、緩和は2020年3月以来、4年10カ月ぶり。世界の中央銀行は通常、政策金利の上げ下げを通じて物価をコントールする仕組みだが、シンガポールでは、政策金利が無く、為替相場の調整を用いるという世界的にも極めて異色の枠組みを採用している。

 ◇通貨の高安が物価に影響

 シンガポール通貨庁が金融緩和を発表したのと同じ日には、日銀が24年7月以来、6カ月ぶりの利上げを決めた。世界の中銀は政策金利の上げ下げを通じて物価コントロールに努めている。景気が過熱し過度のインフレが進めば、利上げを通じて景気を冷まし、逆に景気悪化でデフレとなれば、利下げで景気を刺激するというのが一

 

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