楽天証券、「ウェルスナビ×R」の提供開始=NISAで利用可能なロボアド-ウェルスナビと共同開発
2024年05月13日 13時30分
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楽天証券は、六つの質問に答えるだけでリスク許容度にあったバランスファンドを提案してくれる「ウェルスナビ×R」の提供を始めた。ロボットアドバイザー最大手のウェルスナビと共同開発した。
専用のバランスファンドはリスク許容度に応じて5種類あり、いずれも新NISA(少額投資非課税制度)の成長投資枠の対象だ。ウェルスナビが投資助言し、楽天投信投資顧問が運用する。ウェルスナビとして初の投資信託によるサービス提供になる。
利用者は、楽天カードや楽天キャッシュを使うことで楽天ポイントがたまり、それを使って投信の購入や積み立てができる。
楽天証券は現在、ロボアドバイザーとして、NISA対象の投資信託で運用できる「らくらく投資」と、投資一任型の「楽ラップ」を提供している。「ウェルスナビ×R」については、「自身で行う投資と合わせて、一部の資産をウェルスナビのポートフォリオ運用に任せたいという要望に対応できるサービスで、より多くのお客さまの資産づくり・資産運用に貢献できると考えている」と話している。