「自宅で一緒に」テレワークの音楽家に心が動く

<2020年4月24日>

こんにちは。JFSメールマガジン担当の春原桃子です。
週一度の出社日、久しぶりに会社近くのインドカレーのお店にランチに出かけました。平常時はいつも満席ですが、この日の客は私ともう一人だけでした。静まり返った店内で、このお店はバックミュージックに陽気なインドポップスが流れていることを初めて知りました。いつもはお客さんの賑わいで音楽がかき消されていたのですね。一人寂しいランチではありましたが、美味しいカレー、陽気なインドポップス、そして優しい店員さんのサービスに幸せを感じました。それでは、編集長コラムをどうぞ!

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「自宅で一緒に」テレワークの音楽家に心が動く

オンラインで配信されたコンサートで演奏するローリング・ストーンズ(アメリカ・マサチューセッツ州ノーフォーク)/EPA時事
オンラインで配信されたコンサートで演奏するローリング・ストーンズ(アメリカ・マサチューセッツ州ノーフォーク)/EPA時事



 ニュースでも盛んに取り上げられていましたのでご覧になった方も多いのではないでしょうか。新型コロナウイルス対策の最前線で闘う医療関係者を支援するためのオンライン・コンサート「One World: Together At Home」。米国の歌手、レディー・ガガさんの呼びかけで、多くのアーティストが参加しました。

 世界規模のチャリティーコンサートと言えば、1985年のアフリカ難民救済を目的にした「ライブエイド」。当時は学生だったので一晩中テレビのライブ中継を見ていました。長い年月の間にすっかり記憶の底に沈んでいましたが、今回のコンサートを目にした途端、その頃の場面をあれこれ思い出しました。

 85年は数多くの著名ミュージシャンが会場に駆けつけ、最後はみんなで「We are the world」を大合唱したわけですが、今回は新型コロナでそんなことはできません。アーティストもテレワークです。感銘を受けたのはローリング・ストーンズ。76歳のミック・ジャガーをはじめメンバー4人がそれぞれの自宅からの演奏で「You Can’t Always Get What You Want(無情の世界)」を披露。1969年の曲ですが、今の状況にぴったり当てはまるタイトルです。欲しいものが常に手に入るとは限らない、と痛感します。

 アーティストの演奏の合間には、世界各地の医師や看護師、生活必需品の配達担当者らの働く姿が映し出されていました。住宅街に拍手が響き、「ESSENTIAL WORKER」に感謝する大きな垂れ幕が。医療関係以外でもスーパーやコンビニ、鉄道、警察、金融機関、郵便、宅配などなど、私たちの暮らしに不可欠なサービスを担う人たちが感染の恐怖と戦いながら仕事をされています。感謝しかありません。

 「小売店崩壊」に危機感  人手不足、感染リスクも ―従業員、心身に負担

 この記事で紹介されている小売店で働く方の声が胸に響きます。流通各社の間で特別手当や一時金を出す動きが広がってきたのはもっとなことだと思います。

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編集長コラムをご覧いただきありがとうございました。来月も引き続きよろしくお願いいたします。 春原(すのはら)