異例ずくめの春

＜2020年4月3日＞

こんにちは。JFSメールマガジン担当の春原桃子です。
テレワークや時差出勤などでガランとした社内で新年度を迎えています。昨日、同僚と築地にランチに行きました。青空の下、テラス席でのんびりできましたが、あんなに誰もいない築地は初めてでした。それでは、編集長コラムをどうぞ。

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入社式であいさつするコニカミノルタの山名昌衛代表執行役社長（左上、ＣＥＯ）。新型コロナウイルス感染防止のため、新入社員の間隔をあけて行われた＝１日、東京都千代田区

異例ずくめの春

　新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう中で新年度がスタートしました。感染拡大を防ぐため、入社式を中止して社長あいさつをインターネットで動画配信する企業が続出。東京都は企業にできる限りの在宅勤務を要請しているため、多くの社員が新年度入りを自宅で迎え、式典が見送られた新社会人は、入社後の研修もテレビ会議システムで受けるという異例ずくめの春です。新型コロナで異例の「ウェブ入社式」＝中止も相次ぐ　４月いっぱい新入社員を自宅待機にする企業もあります。入社早々気の毒だとの見方もあるでしょう。ですが、この厳しい状況はむしろ好機だと位置付けたい。日本ではウェブを使った会議やテレワークが進んでいるとは言えず、事業継続計画（ＢＣＰ）の中で半ば