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中国の失速、世界経済圧迫へ
<2023年8月8日>
こんにちは、JFSメールマガジン担当の松田莉奈です。友人のお祝い事があり、写真とメッセージを詰めたアルバムを作成しました。折り紙でいろいろなアクセントをこしらえました。久しぶりに工作をして、良い刺激を受けた気がします。それでは今週の記事をどうぞ。
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〔特派員リポート〕中国の失速、世界経済圧迫へ=IMF、成長率3%半ばへ減速予想
AFP時事
中国経済の先行きに、どうやら暗雲が垂れ込めているようだ。6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で横ばいにとどまり、デフレ懸念が強まっている。国際通貨基金(IMF)は最新の世界経済見通しで、下振れリスクの一つとして、不動産市場の低迷や消費不振による中国景気の一段の減速を挙げた。中国経済はなおも世界成長の「3分の1を担っている」(IMFエコノミスト)。同国景気の変調は少なからぬ影響をもたらしかねないだけに、その行方を世界は注視せざるを得ない。
◇なおもけん引役だが
「中国の成長率は2028年まで、中期的に3%台半ば程度に鈍化する」―。IMFの世界経済研究部門責任者、ダニエル・リー氏は時事通信のインタビューで、「世界の成長エンジン」の勢いが減退しつつあることを認めた。2008年の「リーマン・ショック後」の世界を約10%の成長率でけん引していたころの面影はほぼ失われた格好だ
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