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上海のロックダウン解除

<2022年5月31日>

こんにちは。JFSメールマガジン担当の松原蒼空(あおぞら)です。
暖かい日が続きますね。外出が捗ります。梅雨が始まる前に行けるところには行っておこうと思います。
それでは本日の記事をどうぞ。

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2022/05/30 14:15

〔海外速報ニュース〕上海市都市封鎖、6月に本格緩和=経済活動正常化へ―中国報道

EPA時事EPA時事

 中国メディアが30日伝えたところによると、上海市政府は新型コロナウイルスの感染拡大で2カ月以上続けているロックダウン(都市封鎖)について、6月から本格的な緩和に乗り出す。製造業やサービス業の営業再開に課されていた厳しい条件を段階的に緩和。6月中・下旬にかけて全面的な経済・市民生活の正常化を実現させる方針。

 市政府は、先月中旬から操業の継続や再開を支援する企業リスト(ホワイトリスト)を公表。半導体や自動車などの重要な産業や、生活必需品を扱う卸売業者、飲食業者の営業再開を認めた。ただ、工場には従業員を現場に寝泊まりさせ、外部と遮断する「閉環(クローズドループ)」方式の採用を義務付けており、市内店舗の大半も引き続き営業を休止している。

 呉清・副市長は29日の記者会見で、厳格な感染対策がもたらした経済活動の停滞は、企業と雇用をかつてない厳しい向かい風にさらしていると指摘。今後は「感染防止と経済復興の両立」に全力で取り組む方針を表明した。

 その上で、企業や店舗の資金繰り支援の一環として、社会保障費の納付期間延長や減税措置を講じる方針を発表。「国有デベロッパーの賃貸物件」に限り、一定期間、家賃を免除する方針を打ち出した。

 また、雇用維持の一定条件を満たした事業主には補助金を支給。今後、大幅な負担増が見込まれる「感染防止関連対策費用」について、補助金対象を拡大する方針を示した。

 外資系企業に対しては、苦情を受け付ける専門の窓口を設け、「輸出品への戻し減税強化」など、事業継続のための支援策を講じる。電気自動車の買い替えに1万元(約19万円)の補助金を支給する方針も明らかにした。

 ただ、「休業補償」や「所得補償」といった直接的な支援には踏み込んでおらず、景気浮揚効果は限定的との見方も多い。長期間の徹底的な感染封じ込め策で経済活動は大きく落ち込み、今後はサービス業を中心に雇用の急激な悪化も予想され、市政府は深刻な歳入減少にも直面。企業関係者らの間では、経済の正常化には少なくとも3~4カ月は要するとの見方も出ている。

 景気の先行きに不透明感が強まる中、市民の間では消費を減らし、貯蓄を増やす傾向が強まっており、専門家からは、ロックダウンの反動による「リベンジ消費」はそれほど期待できないとの声も聞かれる。

 インターネットの情報によると、中国のコロナ対策を統括する孫春蘭副首相は上海市に対し、経済活動の本格的な再開に全力で取り組むよう指示したもよう。6月1日から大半の地域で外出制限が撤廃され、6日から自家用車の公道走行を認めるとの情報もある。(上海時事)
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本日もメールマガジンをお読みいただき、ありがとうございます。楽しい1週間をお過ごしください。 松原

 

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