「意図をもつ金融~インパクトファイナンスのすべて」を刊行-インパクト志向金融宣言
2025年05月22日 07時00分

金融機関が協働してインパクト投融資を推進するインパクト志向金融宣言は、高崎経済大学学長の水口剛教授の監修で、「意図をもつ金融~インパクトファイナンスのすべて(金融財政事情研究会出版)」を刊行した。
インパクトファイナンスの起源、歴史、主要なフレームワークを解説しているほか、16社による実践事例を紹介している。「なぜ今、インパクトファイナンスが必要なのか」「財務的リターンは得られるか」-など、具体的な取り組みとともに、実務上の課題とその解決の方向性を提示している。
6月30日(月)午後3時から、「出版記念シンポジウム」を、官民共創HUBとオンライン形式のハイブリッドで開催する。水口教授が講演するほか、パネルディスカッションを行う。