低コストのインデックス、第1弾の運用開始=日経平均で0.13%-PayPayアセット
2021年03月08日 08時41分
8日に社名変更したPayPayアセットマネジメント(旧アストマックス投信投資顧問)は、業界最低水準の運用コストを目指すインデックスファンド・シリーズの第1弾として、2ファンドの運用を開始した。
主な低コストのインデックスファンド(クリックで表示)
この日設定したのは、日経平均株価に連動することを目指す「PayPay投信 日経225インデックス」と、米国のダウ工業株30種平均に連動することを目指す「PayPay投信 NYダウインデックス」の2本。信託報酬は、「日経225インデックス」が年率0.13%(税込み0.143%)、「NYダウインデックス」が同0.18%(同0.198%)で、それぞれ業界最低水準になった。どちらも購入手数料はゼロ円で、ジャパンネット銀行とSBI証券での取り扱いを皮切りに、販路は順次拡大する予定。
同社は「シンプルで分かりやすいインデックスファンドを低コストで提供するなど、お客さまの長期的な資産形成をサポートすることで、おカネに働いてもらう楽しさをすべての人に届けたい」と話している。(了)