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今年の買い手は事業法人…待たれる「投資家」出現
<2024年12月10日>
こんにちは。JFSメルマガチームの林千晴です。
先日、江戸深川のねぎま鍋をいただきました。江戸時代ではマグロは赤身が高級品でトロのほうが安くねぎま鍋も庶民の味だったそうです。贅沢にもトロがたくさん、ピンク色から徐々に鍋らしい色合いになり、ずっと見ていられます。豆腐とネギ、〆には雑炊です。冬らしい贅沢な1品でした。
それでは本日の編集長コラムをどうぞ。
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今年の買い手は事業法人…待たれる「投資家」出現
AFP時事
東京株式市場はあと3週間ほどで大納会を迎えます。今年は日経平均株価の4万円突破や少額投資非課税制度(NISA)の大幅拡充など日本の証券市場の歴史に残る出来事が相次ぎました。
12月9日の日経平均は3万9160円50銭と、昨年末水準を約5700円(17%)上回っています。年末にかけてよほどの大暴落に見舞われない限り、今年は2023年に続く2年連続の上昇となりそうです。
そこで、今年は誰が日本株を売り買いしたか調べてみました。用意したのは日本取引所グループが東証と名古屋証券取引所の売買データを投資部門別に集計した「株式売買状況」です。
最大の買い手は事業法人でした。年初から11月の累計買越額は7兆2996億円でした。一方、売り手筆
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