11月FOMCは利下げ無しも？

＜2024年10月11日＞

こんにちは、JFSメールマガジン担当の松田莉奈です。グッと寒くなりましたね。鍋が美味しくなる季節で、早速もつ鍋を取り寄せてみました。楽しみです。それでは、本日の記事をどうぞ。

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〔ＦＥＤインサイト〕中立金利へ緩やかな利下げ示唆相次ぐ＝にじむ「軟着陸」手応え

AFP時事

【ワシントン時事＝高岡秀一郎】「時間とともに、政策は中立的なスタンスへ動く」。米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）のパウエル議長は先月末の講演で、そう語った。ＦＲＢ高官らは最近のコミュニケーションで、景気を冷ましも押し上げもしない中立的な金利水準を目指して緩やかに利下げを継続していくとの見通しを、言葉を微妙に変えつつ繰り返している。

　なお、米国の中立金利水準は依然不透明とはいえ、「３％に近い」（ミネアポリス連邦準備銀行のカシュカリ総裁）程度というのが、だいたいの相場観だろう。

　◇大幅利下げ観測消す指標

　今月４日に発表された９月の雇用統計では、非農業部門就業者数が前月比２５万４０００人増と、市場予想（１４万人増）を大きく上回った。ＦＲＢが９月の連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）に続き、１１月会合でも０．５％の大幅利下げを余儀なくされるほど雇用が崩れているわけではない。

　また、１０日公表の９月の消費者物価指数（ＣＰＩ）では、