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ダウとナスダック、逆行が定着?…景気判断に迷う投資家
<2024年6月25日>
こんにちは、JFSメルマガチームの伊藤です。
最近高尾山に登ってきました。自然に囲まれて過ごすとなんだかリフレッシュされますね。来年も別のコースで登ってみたいと思います。
それでは本日の編集長コラムをどうぞ。
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ダウとナスダック、逆行が定着?…景気判断に迷う投資家
EPA時事
米国株式市場の指標となるダウ工業株30種平均とナスダック総合指数の逆行が目立っています。6月24日はダウが5連騰する一方、ナスダック指数は3日続落しました。
6月は24日まで15営業日のうち、両指数の上げ下げが一致したのは6日しかなく、残り9日は逆方向に動きました。
「あちらが立てばこちらが立たず」の状態は今に始まったことではなく、大和証券の末廣徹チーフエコノミストによれば、ダウとナスダック指数が逆行した日は3月に20%だったのが、4月と5月はそれぞれ約41%に増加しました。筆者が検証したところ、両指数の逆行は2023年は250営業日のうち25%に当たる62回、22年は251営業日のうち16%の40回でしたが、今年は1月以降の累計で44回を数えています。
ダウはハイテク、金融、エネルギー、小売業など幅広い業種の30銘柄を対象に算出し、ナスダック指数はハイテク
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