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ダウ5万ドルの皮算用…カギはオールドエコノミー銘柄
<2024年5月28日>
こんにちは、JFSメルマガチームの新村です。
梅雨が始まりそうですね。いつも雨の日は憂鬱なので、レイングッズを買いに行こうと思います。
それでは本日の編集長コラムをどうぞ。
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ダウ5万ドルの皮算用…カギはオールドエコノミー銘柄
AFP時事
ダウ工業株30種平均が5月16日の取引時間中、史上初めて4万ドルを突破しました。1999年3月の1万ドル乗せから13年後の2012年1月に2万ドルを超え、その後20年11月の3万ドルまで9年足らず。3万ドルから4万ドルはわずか3年半と、次々に大台替わりを達成してきました。米国株投資家でなくても目線はダウ5万ドルに向かうことでしょう。
米国株市場では目下、連邦準備制度理事会(FRB)による政策金利の引き下げ開始時期が最大の関心事です。日々の市況記事を読むと、インフレ動向を反映する経済指標やFRB高官発言に一喜一憂する現地の様子が伝わってきます。
そこで今回は「ダウ5万ドル」の現実味について考えてみました。米国景気や金融政策のリポート類とは切り口を変え、ダウの「中身」を吟味します。
ダウは主要30銘柄の単純平均で算出します。日経平均株価と同様に単価の高い銘柄の影響が大きく、時価総額や利益ではなく株価水
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