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5月連休は年間相場の先行指標…騰落一致の確率は3分の2
<2024年4月16日>
こんにちは。JFSメルマガチームの林千晴です。
先日、広島旅行で宮島を訪れました。観光名所のから少し離れたところに「牡蠣祝」というお店がありました。牡蠣オイル漬けのショップらしいですが、レモネードやコーヒー、ケーキをいただけます。古民家を改装した落ち着いた内装と宮島の町並み、静かな海を眺められる素敵な空間でした。
それでは、本日の編集長コラムをどうぞ。
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5月連休は年間相場の先行指標…騰落一致の確率は3分の2
AFP時事
4月下旬から5月中旬にかけて3月期決算発表の集中期を迎えます。この間の大型連休はレジャーや休養に好適ですが、投資家は市場にどう臨むか判断を迫られることになります。米国株や為替など外部要因が大きく変動しても、休場中の東京市場では売り買いできないためです。
株式市場ではここ数年、大型連休前後の株価と年間の騰落の関連性がささやかれています。昨年は4月28日から5月8日にかけて日経平均が0.3%上昇し、年間では28%高と大幅に上昇しました。大型連休前後で2%安だった一昨年は、日経平均が年間で1割近く下落しています。
5月連休前後と年間の騰落の方向は昨年まで4年続けて一致しています。直近20年では13回、連休前後と年間の上昇・下落が同じでした。
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