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広がる「現金お断り」禁止令
<2024年3月26日>
こんにちは、JFSメールマガジン担当の松田莉奈です。
3月ももう終わりですね。東京の桜開花の予想をたよりにお目当てのスポットへ行きましたが、まだまだつぼみでした。お花見は持ち越しました。
ちょうど入社式ぐらいが見頃となりそうですね。それでは今週の編集長コラムをどうぞ。
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〔特派員リポート〕広がる「現金お断り」禁止令=米、キャッシュレス社会に反動
AFP時事
日本社会が遅ればせながらキャッシュレス化に動きだす中、既にクレジットカードやスマートフォンのアプリなどが広く普及する米国では、行き過ぎたキャッシュレス化に対する反動が強まっている。首都ワシントンなどの主要都市では、飲食店や小売店の「現金お断り」を禁止する条例が広がっている。
◇現金使用の割合は急減
米国では近年、買い物で現金を使う人が激減している。米連邦準備制度理事会(FRB)によると、2022年に行われた全ての決済のうち、現金の割合は18%にとどまり、19年(26%)から顕著に減少した。調査会社ギャラップの22年の世論調査でも、買い物の「全て」「ほとんど」を現金で決済すると答えた人の割合は13%のみで、17年調査の28%から減少。逆に全体の60%が現金を「全く使わない」「ほぼ使わない」と回答した。
キャッシュレス化が急速に進んだ
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