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通貨防衛の本番はこれから!?

<2024年3月29日>

こんにちは。JFSメールマガジンチームの鶴田です。
本日は今年度最後の平日ですね。毎年10人ほどが入れ替わる転勤族地域の小学校に通っていたので、別れと新しい出会いに3月はずっと心がざわざわしていました。当社でも転勤を伴う異動があり、社会人になった今、家族と共に引っ越す当時のお父さんお母さんの気持ちが分かる気がします。みなさまがそれぞれの場所で素敵な春を迎えられますように。
それでは今週の記事をどうぞ。

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〔金融観測〕通貨防衛の本番はこれから!?=円安進行がはらむ「利上げ」催促感

時事時事

 27日午前の外為市場では、一時1ドル=151円97銭と1990年7月以来約33年8カ月ぶりの円安を付けた。日銀の緩和的な金融政策が円売りを誘発しており、マイナス金利解除に踏み切ったばかりの日銀には追加利上げの催促感をはらんだ円安進行と言えるだろう。今後、一段と円安が進んで「短期金利の引き上げに追い込まれると、通貨防衛が本番に入った」(大手邦銀)と受け止められる。

 日銀は19日の金融政策決定会合で、マイナス金利などを解除し、金融政策は無担保コールレート翌日物を操作するシンプルな金利操作に復した。ところが、金融政策は引き締め方向に転換したものの、外為市場では、むしろ円安基調が強まった。これは、解除後の金融政策について、日銀が「当面、緩和的な金融環境が継続する

 

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