「貯蓄から投資へ」は実現するか

＜2024年1月12日＞

JFSメールマガジン担当の梅堀正啓です。 本年もよろしくお願いいたします。
明日は大学入学共通テストですね。「センター試験」と比べると難化しているとのことです。特に英語は、文章量が増えたり、リスニングの比重が増えたり、かなり難しくなっているようでした。受験もどんどんグローバルを意識していっているみたいですね。全国の受験生を心から応援しています。

それでは本日の記事をどうぞ。

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〔財金レーダー〕「貯蓄から投資へ」は実現するか＝資産運用立国へ改革プラン

時事

　政府が資産運用立国実現プランをまとめた。これまで取り組んできた少額投資非課税制度（ＮＩＳＡ）の拡充やコーポレートガバナンス（企業統治）改革に加え、資産運用業やアセットオーナーの改革を進めることで、成長と分配の好循環を目指す内容だ。２０００年代から叫ばれ続けながら、掛け声倒れに終わっていた「貯蓄から投資へ」の本格化が期待されている。

　◇投資の連鎖を回す

　「国民の安定的な資産形成の実現に向けて協力をお願いしたい」。鈴木俊一金融相は全国銀行協会など各業界団体の新年会合でのあいさつで、資産運用立国プランについて触れ、こう呼び掛けた。

　プランが狙うのは、家計と企業、その間をつなぐ資産運用業やアセットオーナーというインベスト