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年明け金利低下、ダウ高値追いか…米金利に季節性
<2023年12月19日>
こんにちは、JFSメルマガチームの新村です。もうすぐクリスマスですね。子供へのプレゼントを隠していたつもりが発見されてしまい、もう遊び道具になってしまいました。本番どうしようかとネットサーフィンで頭を悩ませています。それでは本日の編集長コラムをどうぞ。
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年明け金利低下、ダウ高値追いか…米金利に季節性
時事
日銀金融政策決定会合の結果を踏まえ、植田和男総裁が12月19日午後3時半スタートの記者会見を終えると、主要国中央銀行に関連した今年のイベントは全て終了します。2024年は1月22~23日の日銀会合を手始めに欧州中央銀行(ECB)理事会や米連邦公開市場委員会(FOMC)が続きます。それまで1カ月ほどは中銀関連の大型材料が出にくくなり、需給や季節性といった市場内部の要因が売り買いの材料として重みを増すことになります。
国債利回りは無リスクレートとも呼ばれ、金融商品の理論価格やポートフォリオのリスクを計算する上での大前提となります。金利の動きに株式や為替など他市場も敏感に反応するのはこのためです。
直近では、米10年債利回りが10月の5%台から12月15日に一時3.8%台後半まで低下する一方、ダウ工業株30種平均は12月18日まで4営業日連続で史上最高値を更新しました。今後1カ月ほど続
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