マーケットニュース
揺らぐ「IPO常勝」…今年後半は勝率5割に急低下
<2023年12月5日>
こんにちは、JFSメールマガジン担当の松田莉奈です。
最近ルイボスティーの美味しさに気が付きました。今まで少し避けていたのですが、、こってりした食事のときにも良い口直しになることを知りました。
一風堂がお冷代わりにサーブするのもこうした理由があるのですね。それでは今週の編集長コラムをどうぞ。
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揺らぐ「IPO常勝」…今年後半は勝率5割に急低下
時事
株式の新規公開(IPO)にちょっとした異変が起きています。上場前の抽選に当たって公募・売り出し株を入手できても、初値が買値を下回るケースが続出しているのです。
これまで公募・売り出し株を買って上場初日に売る「初値売り」は高い勝率が続いてきました。IPO銘柄を目当てに複数の証券会社に口座を開いて抽選に参加する「IPOハンター」も少なくありません。昨年、一昨年は初値が公開価格(公募・売り出し価格)を超える企業が約8割と多く、2017年にはおよそ9割の企業で公開価格超えとなりました。
今年は12月4日までに83社が上場企業の仲間入りしました。このうち初値が公開価格を超えたのは60社にとどまります。特に年後半の7月以降に上場した39社では公開価格超えが20社と、初値売りの成功確率はほぼ5割に低下してい
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