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米国リモートワーク狂騒曲

<2023年7月21日>

こんにちは、JFSメールマガジン担当の松田莉奈です。毎日暑くてたまりませんね。夏バテ防止にはミョウガが良いと聞きました。この時期は旬で美味しく安いので、どんどんとっていきたいです。それでは今週の記事をどうぞ。

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〔特派員リポート〕米国リモートワーク狂騒曲=コロナが残した便益とリスク

AFP時事AFP時事

 2020年以降、新型コロナウイルス大流行は世界中で無数の尊い人命を奪い、甚大な経済的被害をもたらす大惨事となった。好都合な働き方はあるか―。企業・官公庁は、今はもう耳にしない「3密」などについて、職場で対策を講じながら業務を遂行する難題に直面した。窮すれば通ず。IT活用の「リモートワーク」が普及し、今やサラリーマンが当然のごとく口にするキーワードと化した。米国ではコロナ禍後、この新たな働き方を巡る労使の駆け引きが続いている。

 ◇NY市、NYタイムズが容認

 「仕事の世界は変わった」。ニューヨーク市の公務員労組「DC37」の幹部ヘンリー・ガリド氏は労使交渉の成果をこう強調した。市が6月、リモートワークが可能な職員を対象に週最大2日、この働き方を2年間試行すると発表したのだ。反対姿勢を示していたとされるアダムズ市長は「職員のスケジュールの柔軟性を高める」と譲歩に追い込まれた格好だ。

 新聞大手ニューヨーク・タイムズでは昨年末、待遇を

 

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