GWの谷間は株価急変？～今年は米欧で連日の金融政策会合

＜2023年4月25日＞

こんにちは、JFSメールマガジンチームの鶴田です。
先日「しながわ水族館」に出かけました。
「エモいぞ！！レトロ展～昭和・平成レトロ＆あの人気者たち～」という特別展で得た知識なのですが、「ウーパールーパー」と聞いて思い浮かぶあの生き物の名前は実は「メキシコサンショウウオ」というそうです。「ウーパールーパー」はとある企業のCMで使われた「あだ名」のようなものだそうです。それでは、本日の編集長コラムをどうぞ。

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GWの谷間は株価急変？～今年は米欧で連日の金融政策会合

AFP時事

　5月の大型連休が近づいてきました。東京株式市場は今年、3～7日の5連休となりますが、2～3日に米連邦公開市場委員会（FOMC）が、4日に欧州中央銀行（ECB）理事会がそれぞれ開催されます。大型連休の谷間に当たる1、2日の東京市場は重要イベントを前に神経質な展開となりそうです。

　今回のFOMCでは0.25％の政策金利引き上げがほぼ織り込まれました。市場の関心はFOMC声明文とパウエル米連邦準備制度理事会（FRB）議長の記者会見です。

　パウエル議長が5月FOMCでの利上げ打ち止めを示唆すれば金利先高観が後退し、株高とドル安に動きそうです。物価高騰への警戒感を強くにじませると、市場の反応は利上げ打ち止め示唆のケースとは逆に、6月FOMC（