会社四季報から消えた「デフレ」の文字～22年はインフレ台頭

＜2022年9月20日＞

こんにちは。JFSメルマガチームの宮園　麻梨花（みやぞの　まりか）です。
近所にイタリアンレストランがオープンしました。あまりに美味しかったので、週一でおかずの盛り合わせをテイクアウトし、それを毎晩1品ずつ食べています。最近の楽しみです。
それでは本日の記事をどうぞ。

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会社四季報から消えた「デフレ」の文字～22年はインフレ台頭

時事

　世界的にインフレが進行しています。13日発表された8月の米消費者物価指数（CPI）の上昇率は前年同月比8.3％と高止まりし、9月20～21日の米連邦公開市場委員会（FOMC）では3会合連続の0.75％利上げが確実視されています。日本の8月のCPI上昇率は2.6％（東京都区部）と、米国に比べれば穏やかですが、それでも消費税率の引き上げを除くと30年ぶりの高い水準です。今後も食料品や公共料金など値上げ予定が目白押しで、デフレからインフレへの転換期を迎えたようです。

　インフレは膨張を意味するインフレーションの略です。モノやサービスの価格が一定期間、継続的に上昇し、経済活動にデメリットを感じるくらいをインフレとするのが一般的でしょう。

　では、物価上昇率が何％でインフレになるのでしょう。これも論者によって定義がまちまちです。

　投資や経済情報を分析す