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経済体温計、観測史上最高に?―日経平均の銘柄見直しで上昇か
<2022年6月28日>
こんにちは。JFSメルマガチームの林千晴です。
まだ6月だというのにひどく暑い日が続きますね。私のくだらない暑さ対策は、スマートフォンのお天気アプリに南半球のエリアを登録し、一桁台の気温を見て「寒っぶ」と思うこと。気持ちだけはメルボルンにいます。
それでは、本日の編集長コラムをどうぞ。
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経済体温計、観測史上最高に?―日経平均の銘柄見直しで上昇か
AFP時事
群馬県伊勢崎市で25日の最高気温が40.2度と、6月としては観測史上初めて40度を超えました。気温を正確に測定できるからこそ、熱中症対策の呼びかけも説得力が増すものです。「日本経済の温度計」と呼ばれる日経平均株価も経済実態を正確に反映すべく、2年連続の見直しを控えています。
日経平均は主要225社の株価で算出します。しかし、主力株と位置付けられながら日経平均に採用されていない銘柄がいくつもあり、日経平均の温度計としての精度を疑問視する声が絶えません。
昨年7月、高単価の銘柄をスムーズに日経平均に採用できるように、株価調整係数の導入が決まりました。10月1日付の定期銘柄見直しでは時価6万円だったキーエンス株に0.1の株価調整係数をかけて6000円台に読み替えるなどの措置を適用し、同じく高株価の任天堂や村田製作所とともに日経平均に新規採
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