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高値圏で越年の「トランプ相場」、来年も波乱か

<2019年12月27日>

こんにちは!JFSメールマガジン担当の春原桃子です。
2019年、最後のメルマガです。皆様にとって今年はどんな1年でしたか?私もスマホのアルバムをざっと見返して1年間を振り返っています。
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来年も楽しい1年になりますように。皆様、よいお年をお迎えください。それでは、編集長コラムをどうぞ!

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高値圏で越年の「トランプ相場」、来年も波乱か

 「平成」から「令和」に代替わりした2019年も残すところ数日となりました。消費税率引き上げや相次ぐ大型台風の襲来、ラグビー・ワールドカップ、「老後2000万円」問題などいろいろなことがありました。金融証券市場を振り返ると、米中貿易摩擦に伴う制裁関税の連発やFRBへの猛烈な利下げ圧力攻勢などトランプ大統領の型破りな言動に翻弄され続けた1年でした。

 新聞やテレビはこの時期、今年の10大ニュースをまとめます。時事通信も先日発表しましたが、国内ニュース部門の第1位は「令和へ代替わり」。海外部門は1位が「抗議デモで香港騒乱」、マーケットが大きく揺さぶられた「米中貿易摩擦激化」は2位でした。香港の状況は心配ですが、個人的にはトランプ大統領の一連の行動と「つぶやき」が文句なしの第1位です。

 大統領は昨年から今年にかけて、中国への制裁関税を第4弾まで発動。その過程では、首脳会談で解決を模索すると表明したかと思えば、突然強硬姿勢に転じて関税上乗せを行うというやりたい放題でした。そのたびに世界の株価は急激な上昇・下落の繰り返し。貿易摩擦の

 

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